コンパクトデジカメで背景をぼかす
先回の広角レンズで背景をぼかすの続編「コンパクトデジカメで背景をぼかす」の巻です。 1.コンデジで背景がボケない!そのメカニズム。 コンパクトデジカメはとても小さな撮影素子(フィルムにあたるところ)を使っています。 一眼レフに比べればかなり小さいのです。大きさについてはここを参照 今回使ったコンデジは古い型のデジカメでPanasonic LUMIX DMC-FX1という機種です。35-105mmの3倍ズーム300万画素の古いモデルです。 コンデジは撮影素子が極端に小さいので、このカメラの場合4.9mm~17.4mmと言うレンズを使って35mmカメラ換算で35mm~105mmという画角のの写真を撮っているということになります。つまり、簡単に言って広角レンズで撮った写真をトリミングしてるみたいなものなのです。 これが背景がボケにくい最大の理由です。ほかにレンズのF値が暗い、任意にF値を設定できないなどの要因があります。 2.コンデジで背景をぼかす条件と設定と撮り方。 a.ズームを使って望遠域で撮影する。 コンパクトデジカメによっていろいろあるかと思いますが、出来るだけ望遠域で。 ただし、ズームするとぶれやすいので、しっかりホールドするなりしなければなりません。三脚を使うかカメラを何かの上に載せて固定するとかしたほうが良いと思います。 b.被写体に出来るだけ近づく。 撮影モードを「マクロモード」にして撮影します。ズーム+マクロで被写体に出来るだけ近づき被写体を大きく写します。(このカメラは最短撮影距離は通常:50cmですが、マクロモード時:ワイド端10cm/テレ端30cmになります。) c.背景を出来るだけ遠ざける。 背景を遠ざけると共に、あまりごちゃごちゃした背景を避け、出来るだけシンプルな背景を選びます。 d.開放F値で撮影する。 高級コンデジはマニュアルや絞り優先機能がありますので、絞りを設定できますが、 普通のコンデジはそれができません。晴天時などはオートだと自動的に絞りこまれる可能性があるので、出来るだけISO感度を低く設定します。それと同じ理由で日中の晴天時ではなく、朝夕や曇りの時を選べばよいかと思います。 ・・・というわけで、以上を踏まえて実際に撮影した写真です。 Panasonic...











